【PTA活動に関する意識調査】 PTAで非効率だと思うこと1位は「会議のために学校に行くこと」

オンラインミーティング活用者の50.9%が「効率的なPTA活動ができている」と回答、 オフラインのみで会議をする人より17.8pt多い結果に

2022.09.28 Works Mobile Japan

はたらく現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:増田 隆一、以下 ワークスモバイルジャパン)は、PTA役員経験者435名を対象に「PTA活動に関する意識調査」を実施いたしました。

ワークスモバイルジャパンは2021年より、PTAやNPO法人をはじめとする非営利団体の活動支援を目的として「非営利団体向け特別プラン」を提供しています。全国各地のPTAに「LINE WORKS」を続々とご導入いただくなか、PTA会員の方々がどのようなお悩みを抱えており、それに対してオンラインコミュニケーションツールがどう貢献できるのかをより深く知るため、この度、本調査を実施いたしました。

【結果サマリー】

    1. 1. PTA活動で非効率だと思うこと1位「会議のために学校に行くこと」

    2. 2. PTA会議方法、57.5%が学校でのオフライン開催。オンラインミーティング活用は42.5%

    3. 3.90.3%がオンラインミーティングにメリットを感じると回答
      メリットと感じることTOP3は、1位「会議の日程調整がしやすい」2位「参加できない罪悪感を感じなくて済む」3位「情報共有が早い」

    4. 4.オンラインミーティング活用者の50.9%が「効率的なPTA活動ができている」と回答
      対して、オフラインのみで会議をする人では33.1%(17.8ptの意識差)施工管理者は現場における調整・報告など、さまざまなコミュニケーションや付帯作業に多くの労働時間を割いており、「協力会社との調整・情報共有に時間がかかる」は33%で、月一人あたり約17時間を割いている

【調査結果詳細】
①PTA活動で非効率だと思うこと1位「会議のために学校に行くこと」
所属するPTA組織の運営において非効率だと思うことを聞いたところ、「会議のために学校に行く事」が48.0%で最も多い結果になりました。2〜6位は僅差で、「PTA一般会員への連絡・通達(情報共有)」35.9%、「お便りや議事録などの紙資料の作成・印刷」35.6%、「会議やPTA活動の日程調整」35.2%、「PTA役員・委員どうしのコミュニケーション」34.7%、「次期PTAへの引き継ぎ」34.3%と続きました。

②PTA会議方法、57.5%が学校でのオフライン開催。オンラインミーティング活用は42.5%
所属するPTA組織の会議方法を聞いたところ、57.5%が「学校でのオフライン開催」と回答。一方、33.3%が「オフラインとオンラインの両方で行う」、9.2%が「全てオンライン開催」と回答し、合わせて42.5%がオンラインミーティングを活用しているという結果になりました。

③90.3%がオンラインミーティングにメリットを感じると回答
メリットと感じることTOP3は、1位「会議の日程調整がしやすい」2位「参加できない罪悪感を感じなくて済む」3位「情報共有が早い」
PTA会議でオンラインミーティングを活用していると回答した方のうち、90.3%がそのメリットを感じていることがわかりました。具体的には、「会議の日程調整がしやすい」が47.0%で最も多く、次いで「参加できない罪悪感を感じなくて済む」37.8%、「情報共有が早い」35.1%という結果になりました。

④オンラインミーティング活用者の50.9%が「効率的なPTA活動ができている」と回答
対して、オフラインのみで会議をする人では33.1%(17.8ptの意識差)
所属するPTA組織が効率的に活動できていると思うかを聞いたところ、オンラインミーティング活用者のうち、6.5%が「とても効率的」、16.8%が「効率的」、27.6%が「やや効率的」と回答し、合わせて50.9%が「効率的なPTA活動ができている」という結果になりました。対して、オフラインのみで会議をする人では、4.8%が「とても効率的」、10.0%が「効率的」、18.3%が「やや効率的」と回答し、合わせて33.1%が「効率的なPTA活動ができている」という結果になり、オンラインミーティング活用者と比較して17.8ptの差がありました。

【コメント:千葉市立幸町第一中学校PTA会長 安藤直裕 氏】

昨今、企業ではテレワークが推進され、学校でもオンライン化が進められています。共働き世帯も多い中、PTAでもオンラインツールを活用することは自然な流れだと思います。
ご自身の生活スタイルに合わせて会議に参加できるコミュニケーションツールを活用することで、効率的な活動ができます。
しかし残念なことに、オンラインツールのスキルが不足しているとかえって非効率なものへと変わっていってしまうのも事実です。
幸町第一中学校PTAではオンライン化の手段の一部として「LINE WORKS」を活用しています。保護者にはLINEを使うような感覚で参加してもらえており、目的毎に機能が分かれているため初心者の方でも気軽にオンライン参加できているようで助かっています。各PTA組織によって様々な事情があり、オンライン化のハードルが高いケースもあると思いますが、ぜひ一度、こうしたツールを検討してみることをお勧めします。

■ 調査概要
・調査エリア :全国
・調査実施期間:2022年7月22日(金)~2022年7月25日(月)
・調査対象者 :直近3年間において、PTA組織の役員に従事していた方 435名
・調査方法  :インターネット調査

「LINE WORKS」とは
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2022年版」では、2017年度〜2021年度まで5年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。

■会社概要
社名:ワークスモバイルジャパン株式会社
本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 増田 隆一
資本金:55億2,000万円
URL:https://line-works.com/
※記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。
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