迷惑メール対策

2016.09.24

迷惑メール対策、ウイルスメール対策に気をとられることなく、安心してメールを使うことができます。

 

受信した迷惑メールの分類に時間をとられていませんか?
特に最近の迷惑メールは単なる広告メールだけでなく、ランサムウェアやウイルスといった様々な有害ファイルが添付されているケースがあり、誤って開封して感染すると、会社の重要な情報が流出してしまったり、他のコンピュータにもさらに被害を及ぼす可能性があります。自社でメールサーバーを運用する場合などは、対策に悩まされることも多い迷惑メール、ウイルスメール対策、どうしていますか?

 

LINE WORKSでは、迷惑メールは自動的に分類されるため、受信トレイは常にきれいな状態に保たれています。故意またはミスで転送されてきたメールなどにマルウェアが添付されている場合は、メール受信時またはダウンロード時に検知してブロックされるため、誤って開いてしまう心配はありません。安心して業務でメールを使えるように対策があらかじめされており、利用者はほとんど意識することなくメールを安全に使うことができます。ここでは、LINE WORKSのメールのセキュリティ機能をご紹介します。

 

迷惑メールをスマートにブロックする

  • 迷惑メールが多いので受信制限をかけたいが、お客様が送ったメールを間違ってブロックしないか心配。
  • 同じドメインから多量の迷惑メールを受信しており、このドメインから送られてくるメールはすべて迷惑メールに分類したい。

 

(1) 迷惑メールの疑いのあるメールは、自動的に分類して迷惑メールフォルダに移動
LINE WORKSを初めて利用する場合、迷惑メールの受信を防止するため、迷惑メール自動振り分けはデフォルトでオンになっています([環境設定>迷惑メール設定>迷惑メール自動移動])。
それ以外にも、差出人を詐称したメール、To/CCに自分が含まれていないメール、私のアドレス帳に登録されていない人から送られてきたメールなど、迷惑メールのよくあるパターンを条件に指定して自動振り分けが可能です。
また、迷惑メールフォルダの表示有無や、分類された迷惑メールに対する処理([迷惑メールフォルダに移動]または[完全に削除])も設定できます。

 

 

(2) メールアドレスやドメイン名を指定して迷惑メールを振り分け
迷惑メールに自動で分類すると、お客様からの大事なメールが間違って迷惑メールフォルダに分類されないか心配ですか?
そんなときは、[受信許可/拒否]設定で受信拒否するメールアドレスを直接登録できます。またIDを変えて同じドメインから配信される迷惑メールは、ドメイン名を登録してブロックできます。

 

  • [注意]
    ドメイン名で受信拒否すると、そのドメインから受信するメールはすべてブロックされるため、設定は慎重に行ってください。
  • [ポイント]
    取引先のメールアドレスを間違って迷惑メールに登録してしまったときは、受信拒否リストから削除したり、受信許可ドメインを登録することで再度メールの受信が可能になります。

 

マルウェアが含まれたメールはどう処理されますか?

外部から受信したメールにマルウェアが添付されていることに気づかず転送しようとした。

何も考えずに開いたメールにウイルスが添付されていた。

 

(1) LINE WORKSメールではマルウェアに感染したメールをブロックします。
取引先や知り合いから送られてきたメールでも、マルウェアに感染している場合はサーバーが自動的に検知してブロックするため、安心してメールを使用できます。また、LINE WORKSからマルウェアが添付されたメールを送信しようとした際には、下図のように安全ではないファイルが添付されて送信失敗したという案内メールが送信者に送られ、問題状況を認識することができます。添付ファイルを削除すると、メールは正常に送信されます。

 

(2) 受信トレイに入ってきたメールにウイルスが添付されている場合、ファイルのダウンロードが制限されます。
フィルタ設定前に受信したファイルや[外部メールインポート]機能で取り込んだメール(LINE WORKSの受信サーバーを経由していないメール)に対する処理として、LINE WORKSでは添付ファイルをダウンロードするときにもマルウェアがないか、再度チェックしてブロックします。ブロック対象のファイルがある場合は、以下のようなアラートが表示され、ユーザはファイルを保存できません。

 

 

PC Webにおいてはもちろん、モバイルアプリでメールを利用する際にも、マルウェアをダウンロードできないようブロックします。

スパムメールやウイルスメールに悩まされることなく、どうぞ安心して
LINE WORKSをお使いください。