3種類のアドレス帳(社内/共有/マイアドレス帳)の使い分け

2017.09.05

業務で利用する連絡先は、大きく3つのタイプに分類できます。LINE WORKSでは、社内メンバーの連絡先が登録された「社内アドレス帳」、取引先やパートナー企業などの外部の連絡先を社内で共有するための「共有アドレス帳」、個人的に重要な連絡先を管理する「マイアドレス帳」の3つのアドレス帳を提供しています。

 

LINE WORKSアドレス帳では、多様な連絡先を区別して管理することができるため、業務に合わせて必要な連絡先情報を迅速に確認し、より効率的に業務を進行できます。

 

1. 社内アドレス帳

社内メンバーの情報を確認したいときは、「社内アドレス帳」を使用します。

社内アドレス帳では社内組織図やメンバー情報を照会することができます。管理者画面で社内メンバーの役職/職級、所属/部門、連絡先(電話番号、メール等)、担当業務などの項目を登録すると、メンバーはLINE WORKSアドレス帳で登録された情報を確認できます。

また、アドレス帳で社内メンバーの名前の横に表示されている [VIP] アイコンを選択することで、個人的に重要な社内メンバーをマーキングし、LINE WORKSの各サービスをより便利に利用できます。

 

 

2. 共有アドレス帳

社内の他のメンバーに外部の連絡先を共有したいときは「共有アドレス帳」を使うと便利です。

共有アドレス帳には、最大50,000件まで外部の連絡先を登録できます。

特定メンバーにのみ共有したい連絡先は「セキュアグループ」に登録することで、連絡先を閲覧できるメンバーを制限できます。セキュアグループは、ブラウザ版LINE WORKSから、共有アドレス帳画面の右上にある[+新しいグループを追加]をクリックして作成します。セキュアグループのメンバーを追加して保存すると、追加されたメンバーに案内メールが送信されます。共有アドレス帳の使用有無は管理者画面で設定します。

 

 

3. マイアドレス帳

個人的に使う連絡先を管理するときは「マイアドレス帳」に登録しましょう。

マイアドレス帳には最大20,000件の連絡先(ゴミ箱の連絡先含む)を保存できます。また各連絡先の電話番号、電子メール、会社/所属、住所等の項目は最大で100個まで追加でき、各項目の左側にある人型のアイコンをクリックして青色にすると、代表情報に指定できます。 また名前の前にある星型のアイコンをクリックすると「重要連絡先」として登録できます。