島根県立松江東高等学校
業種
教育・塾
目的・効果
取引先との連絡 コンプライアンス・セキュリティ プロジェクト管理 グループウェア 学生との連絡 業務の見える化 導入のしやすさ 電話・メールの削減
主な活用機能
トーク
お話を伺った方
南口哲也 教諭
手錢隆志 教諭
ホームページ

課外活動でスムーズなやりとりを実現。LINEを使い慣れている学生と社会人との連絡を円滑にするコミュニケーションツールとして大いに役立ちました。

 

今回は地域の課題解決型学習の一環でLINE WORKSを活用されている、島根県立松江東高等学校の南口(なんこう)哲也教諭と手錢(てぜん) 隆志教諭にお話を伺いました。

 

(左から)手錢教諭、南口教諭、弊社廣瀬

LINE WORKSの活用にいたった経緯

島根県立松江東高等学校(以下 松江東高校)では令和元年度から、文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の採択を受け、松江市内の行政や企業等と連携し、地域の課題解決のための取り組みを授業として行っています。

 

具体的には2年生を40班に分け、ペアとなる企業・団体等を各班ごとに決定。生徒たちは4ヶ月間、企業・団体等とコミュニケーションを図りながら、12月の探究成果発表会に向けて課題探究に取り組まれました。

 

 

当日の詳しい様子はこちら

 

企業との連絡手段は、各班が企業・団体等と協議の上で決定。今回は約半数以上となる24班にLINE WORKSを採用いただき、企業・団体等とのコミュニケーションを図りました。

 

LINE WORKSでコミュニケーション上のトラブルが起こらないよう、各グループには教員もメンバーとして参加しながら、使い方のフォローなども行われました。

 

LINE WORKS以外の班では、電話やメールなどでコミュニケーションを取ったり、直接訪問するなどしながら、課題を進めていきました。

お互い都合の良いタイミングで返信 スムーズなやり取りが可能に

「私たちが教えなくても、生徒たちで写真や関連するURLを送っていた」という松江東高校の先生たち。LINE WORKSを活用して企業からフィードバックをもらうなど、自発的に進めていた班が多くありました。

 

 

またLINE WORKSを使っているグループの進み方については「非常に進捗が早かった」ともいいます。

 

「LINE WORKSを使っていないグループが企業や団体に話を聞きたい場合は、あちらに訪問して話を伺うということが多くなります。それには事前に電話でアポを取る必要がありました。お仕事の合間に生徒が訪問させていただくことになるので、なかなか都合が合わないことも多くて。仕方のないことですが、そのことを悩んでいたグループもありました。

 

一方でLINE WORKSを使っていたグループでは、学生からLINE WORKSで質問を送っておけば、社会人の皆さんが仕事の合間に確認して返信をくださいましたので、進みが早かったですね」(南口先生)

 

実際に、企業とのほとんどのやり取りをLINE WORKSで行った生徒からは「企業からの連絡も早く使いやすかった」という意見が聞かれました。

 

最初は訪問や電話でやりとりをしていた班では「電話の入れ違いが重なり、コミュニケーションが上手く取れず、メールもやり取りに時間がかかっていました。他の班と同じようにLINE WORKSに変更してからは、やりとりがしやすくなった」との声も。

 

社会人と高校生では、やりとりに都合のよい時間帯が異なります。LINE WORKSの活用が、そうしたコミュニケーションを円滑にすすめる潤滑油になりました。

顔が見えないからこそ伝えられることも

また、LINE WORKSの「間接的に質問・議論ができる空間」は、生徒たちの「発言のしやすさ」にも結びつくのではないかと南口先生は推測します。

 

「社会人と対面で話をすると、生徒たちはどうしても気を使ったり、『これを聞いちゃいけないんじゃないか』と自分の意見が言えなくなったりすることが多いんです。

 

でもLINE WORKSなら間接的に話ができますし、彼らが普段使っているLINEと使い方も似ている。だから社会人の皆さんに対しても、違うと思ったことは素直に『違う』としっかり発言できていたことも印象的でした」(南口先生)

 

 

社会人の場合、対面ではないからこそ気を使うこともあります。しかし学生の場合、使い慣れたLINEと同じように使えるLINE WORKSは、堅苦しい挨拶を抜きに、自分の意見を伝えやすいツールだと映ったようです。

 

「つながり」を管理・見える化できる安心

「それならLINEでも充分では」というお声もあるかもしれません。しかし手錢先生は、課外活動もあくまでも教育の一環であることから、教員が管理・内容の確認ができるLINE WORKSが必要だったといいます。

 

 

「LINEだと会話のすべてを我々が監督することはできません。しかしLINE WORKSなら学校の担当者が管理していますし、各グループに1名の教員がかならず入っているので、生徒たちにも安心して薦めることができます」(手錢先生)

 

一方で、管理者がメンバーとして登録すれば、今回のように学校関係者以外の人ともおなじ空間でつながることができるのも、LINE WORKSのメリットの一つだといいます。

 

「実は県内の学校関係者だけで使えるチャットツールのようなものはあります。ただ、そちらでは、保護者や部活の外部指導者、また企業の方とはやり取りができません。

 

そのため許可された人だけが入れて、教員が管理・監督できるLINE WORKSは便利でしたし、全員が安心して使えるツールだと思います」(手錢先生)

年齢も距離も超えられる LINE WORKSのコミュニケーション

 

松江東高校では生徒と企業の間の連絡ツールとして活用いただきましたが、これを機に社内での導入をはじめた企業・団体等も現れました。

 

使い方を丁寧に教えなくても、自然にコミュニケーションが生まれるLINE WORKS。ビジネスでの活用はもちろん、普段LINEを使い慣れている若者と気兼ねなくやり取りするためのツールとしても活用できます。

 

※掲載している内容、所属やお役職は取材を実施した当時のものです。