感染症対策の情報を社内メンバーに周知徹底する方法 当社で実践しているLINE WORKSを使ったBCP対策をご紹介します。

2020.02.25

 

こんにちは。
カスタマーサクセス & コミュニティ本部の小寺です。
ブログでは主にLINE WORKSの活用方法やお客様事例などをご紹介しています。


新型コロナウイルス感染症が中国を中心に大流行の様相を見せ、日本でも感染に関するニュースが日々メディアに取り上げれられていますね。

 

手洗いうがいやマスク着用など個人でできる対策は既に多くの方が実践されていると思いますが、
会社や団体としての準備はできていますか?

 

従業員の皆さんを感染症の危険にさらさないようにするためにはどうしたらいいのか
もし社内に感染者が出てしまった時の対応は?

 

今回は当社で実施している「LINE WORKSを活用した対策方法」をご紹介したいと思います。
(一部サンプル画像を掲載しています)

 

目次:

  1. 対策には会社としての「取り決めやルール」が重要
  2. LINE WORKSの「ホーム機能」を活用し周知徹底を実施
  3. コピペ用!感染症対策の取り決めのご紹介

 

1.対策には会社としての「取り決めやルール」が重要

 

感染症のニュースが日々取り上げられる中、従業員の方々からこんな意見を聞く機会が
あるのではないでしょうか。

「仕事で大勢の人が集まる場所に行かなければ
ならない感染予防には何をすればいいのか…」
「家族や近しい人が感染してしまった、どのような行動を取ればいいんだろう…」

当社では会社・組織として感染症拡大の対策をする際に、感染経路をできるだけ少なくするための取り組みやルールの策定が重要だと考え、下記の項目について感染症対策の取り決めを規定しました。

 

・感染を防ぐための手の洗い方やマスクの正しい着用方法などのマニュアル

・中国などへの渡航歴に応じた対応や出張に関する取り決め

・人がたくさん集まる展示会やイベントなどの主催や参加についての取り決め

・家族など身近な人に感染者が出た場合の対応方法

(一部抜粋

 

業務内容や案件によっては特例が出る場合も想定されますが、企業としてのスタンスを明示しておくと、メンバーが行動する際の判断材料になります。

 

2.LINE WORKSの「ホーム機能」を活用し周知徹底を実施


次に
感染症対策の取り決めを従業員全員に周知徹底する方法です。
当社ではLINE WORKSのホーム機能(掲示板)を利用して、全従業員への情報周知をしています。

 

↑投稿一覧画面

 

↑スマートフォンからも見られます

 

LINE WORKSのホーム機能はLINEのホーム機能とは異なり、社内の(LINE WORKSを使っている)全メンバーが共通で見られる掲示板のような機能です。SNS投稿のように簡単に情報を掲載でき、投稿の既読確認やコメントをつける機能もあります。

 

また、今回のようなケースでは「必読」設定を使うことで、周知の徹底をはかることができます。

 

↑投稿を開いた画面

 

↑読んでいる人、読んでいない人がわかります

 

投稿したらトーク(チャット)にもお知らせが通知されます。

 


投稿後の修正もでき、修正したことをトーク(チャット)で再度通知することもできます。
感染症対策や情報にアップデートがあった場合は最新情報としてアナウンスしています。

 

 

感染症対策の情報をホーム(掲示板)で周知徹底することで、社内で感染症に対する基礎予防や行動について話題になることが増え、外出から帰ってきた際に手洗い、うがいやアルコール消毒をするメンバーも多くなったと感じています。

 

また感染症対策の情報だけでなく、当社では社内で周知したい情報を
LINE WORKSのホーム掲載しています。トーク(チャット)では流れてしまう情報も目につきやすい場所に掲載しておくことができ、周知徹底に役立っています。

 

ホーム機能はLINE WORKSフリープランから利用いただくことができます。
まだご利用でない方は、この機会にぜひお試しください。

 

3.コピペ用!感染症対策の取り決めのご紹介

 

当社が利用している感染症対策の社内案内の一部を掲載しておきます。
基礎予防の部分に関しては多くの企業様でも利用いただける内容だと思います。
まだ用意できていないという企業様は、よろしければ「コピペ」してご活用ください。

 

各位

新型コロナウイルスについて、都内でも感染が増えていますので、あらためて周知いたします。

 

手洗い・うがいの徹底をお願いいたします。

 

新型コロナウイルス感染の症状(37.5度以上の高熱、咳、喉の痛み、呼吸困難、筋肉痛など)が現れた場合はすみやかに上長および総務担当に連絡の上、すぐに退勤し、

厚生労働省の電話相談窓口 電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)へ連絡し、検査を受診してください。

 

(受付時間:9時00分~21時00分 土日・祝日も実施)

▼予防方法

「手洗い」や「マスクの着用」を含む「咳エチケット」などの通常の感染症対策が重要です。

 普段の健康管理や適度な湿度を保つことも心掛けてください。

 

《手洗い》

《マスク》

《咳エチケット》

参考サイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
その他お問い合わせは、総務部までお気軽にお問い合わせください

よろしくお願い致します。

 

最後に、感染症対策には基礎予防(手洗いうがい、アルコール消毒)が有効とされています。この基礎予防をこまめに実施し、感染症の流行を乗り切りましょう。

  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。