島根のウルトラマラソン「えびす・だいこく100kmマラソン」の大会運営にLINE WORKSが活用されました。

2019.06.26

 

こんにちは。
マーケティングチームの小寺です。

 

5/12(日)に行われた島根半島一円を舞台に開催されたウルトラマラソン「えびす・だいこく100kmマラソン」にて、大会運営、スタッフの連絡・コミュニケーション基盤としてLINE WORKSが導入、活用されました。今回はその様子についてご紹介いたします。

 

「えびす・だいこく100kmマラソン」とは?

 

美保神社前~出雲大社前の全長約100kmを14時間以内に走破するウルトラマラソンの大会で、島根半島の自然・景観の素晴らしさを全国のランナーに伝えようと、地域の有志の方々が独自に実行委員会を立ち上げ毎年開催しています。今回の大会は、実行委員会のメンバー約50名と当日ボランティアスタッフ約700名にて実施されました。

 

参加人数は今回約1,700名にのぼり、出場者の方はそれぞれ部門は一人で100km完走を目指す個人の部と、2〜5人のチームで100km完走を目指すチームの部に分かれて参加されました。

 

△全長約100kmのコース、美保神社から島根半島の海沿いや宍道湖沿いを抜けゴールの出雲大社を目指します。

 

大会受付、最終準備

 

主要メンバーの方々は大会数ヶ月前から入念な準備を重ね当日に備えてきました。その連絡基盤にもLINE WORKSが活用されていました。

 

以前はFacebookメッセンジャーや個人のLINE、またメールや電話などそれぞれの方法で個別に連絡を取っていたそうですが、LINE WORKSを基盤としてから組織的なコミュニケーションや情報共有が可能になりメンバーそれぞれが大会の全体的な動きまで把握できるようになったそうです。

△大会の役割ごとに組織情報が入れられ、トーク自体も全体/グループ/個人とシーンによって使い分けられてよかったとのこと。

 

選手受付も前日11:00より開始、ざまざまな地域からの出場者の方が続々と受付へいらっしゃいました。

 

 

受付が済んだ後、出場者の皆さんの無事完走を祈りご祈祷を出発地点である美保神社にて執り行っていただきました。

 

△全国のえびす様の総本宮としても知られる由緒正しい美保神社のご祈祷。荘厳な雰囲気の中執り行われました。

 

大会当日

 

大会スタートは早朝5:30、スタッフの方々はまだ辺りも暗い早朝3:00から準備を開始しました。大会当日から参加の実行委員メンバーやボランティアスタッフも多数いるため、朝一番からLINE WORKSの利用レクチャーが始まりました。

△LINEとほぼ同じ使い勝手でメッセージができるので、当日その場で使い始めても難なく利用できたそうです。

 

△ブリーフィングの様子

 

日が昇り選手の方々が続々と会場入りされました。
みなさんウォーミングアップも終えられ気合十分!と行った様子。
そして5:30を回った瞬間にスタートの合図、選手の皆さんが一斉に走り出しました。

 

△一斉にスタートした選手の皆さん、熱気が伝わってきます。

 

各中継ポイント/随行メンバーの間でのリアルタイムな情報伝達でも
LINE WORKSが活躍

 

レース中にも各所でさまざまな情報共有や連携が必要になります、例えば選手の通過状況や負傷者等のアクシデント対応、交通規制情報の共有など。各実行委員メンバーやボランティアスタッフの間での情報共有でもLINE WORKSは活躍しました。

 

各セクションでのグループトークはもちろん、特に活躍したのは全メンバーの入っているトークルームでした。大会のどこで何が起こっていて、進行がどうなのかなどスタッフ全員が把握することにより、対応速度なども向上しました。

 

△エイドステーションでの情報共有、LINE WORKS上で実施されました。

 

△実際のやりとりの様子

 

そしてゴール

 

さまざまなドラマが生まれた長い道程を乗り越えて、選手の方々が続々とゴールへ。
100kmもの距離を走破された方々の顔は晴れやかで達成感に満ちていました。

 

辛くもリタイアされた方々もいらっしゃいましたが、LINE WORKSを利用した迅速な情報共有で大きな事故など起こることもなく大会は無事に閉幕。

 

大会運営における情報基盤の大切さをみなさんにも感じていただけた機会になったかと思います。

 

エイドステーション特集

 

「えびす・だいこく100kmマラソン」の魅力の一つは、地元の方々の温かい心使いと島根ならではの美味しいものが振舞われるエイドステーションです。
(エイドステーションとは選手の栄養、水分補給を目的とした中継地点です)

 

100kmもの長距離に挑む選手たちをバイタル、メンタルの両面からサポートするエイドステーションの一部をご紹介いたします。

 

笠浦エイドステーション(25km地点)

 

笠浦漁港すぐのところに設置されたエイドステーション。こちらでは漁港近くの方々から季節のフルーツや家庭料理が提供されました!スタート地点から近いこともあり、かなり早い時間から準備をしていただきました。

 

選手の方々に特に人気があったのが、初物のスイカ。水分補給と栄養補給両方できるとあって多くの選手の方々が口にされていました。

 

 

津ノ森エイドステーション(75km地点)

 

宍道湖のほとり、一畑電車津ノ森駅付近では75km地点エイドステーションが設置され、地元しじみ漁協の方々より宍道湖で獲った大粒のしじみを使ったしじみ汁が提供されました!

 

△スタートから既に75kmを越え選手の方々にも疲労が見え始めたころ。適度に塩味の効いたしじみ汁が身体にしみます。

 

△エイドステーションを運営いただいた地元の方々。青色の法被も格好良かったです。

 

こうした地元の方々との温かい触れ合いにも選手の方々は大いに元気付けられたと思います。

最後に、大会出場者の皆さま、実行委員会メンバーやボランティアスタッフの皆さま、各エイドステーションを運営された地域の皆さま、本当にお疲れ様でした!

 

▼LINE WORKSを活用した他のお客様事例はこちら▼
https://line-works.com/cases/

  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。