LWUG特別編:サービス企画担当者とのユーザー座談会を開催しました!

2019.05.16

こんにちは。コミュニティ担当の長橋です。

 

LINE WORKSでは、4月15日、16日、18日に「LWUG特別編」として、サービス企画担当者とユーザーさんの座談会を開催しました。今回は、その模様をレポートしていきます。

 

なぜ「ユーザー座談会」?

LINE WORKSは、「使いやすい」を追求したサービス開発を行っております。

 

ですが、「使いやすい」の感じ方は、個人や会社によって様々です。サービスの提供側である私たちが考える「使いやすさ」が、必ずしもユーザーさんにとっての使いやすさと一致しているとは限りません。

 

そこで、お使いいただいている皆様にとっての「使いやすさ」を一緒に考え、今後さらに使いやすいサービスを実現するため、今回、ユーザーの皆様とサービス企画担当者による座談会を企画しました。

 

少人数でじっくりディスカッションができるよう、今回は1回の人数を10名に絞って、東京2回、大阪1回の計3回開催
東京はワークスモバイルジャパンのオフィス(原宿)で実施し、大阪の開催場所は、LWUG in Osaka キックオフでも会場をお借りした協和テクノロジィズ様の素敵なオフィスをお借りしました。ありがとうございます!

 

機能ごとにディスカッションを実施

通常のLWUGはユーザーさん主体の情報交換会ですが、今回は「ユーザー座談会」ということで、業務に沿った使い方を参加者にヒアリングさせていただき、現在のサービスに対する意見やリクエストについてのディスカッションを一緒に行うという形で進行しました。

 

 

今回、サービス企画メンバーから特にディスカッションしたいというリクエストがあったカレンダーやホーム、アンケートなどの機能と、ユーザーさんの関心の高いトーク、メール、Driveなどの機能を中心に、ユースケースや課題点などをおうかがいしました。

 

いただいたご意見の例

当日挙がったコメントの中から、いくつかご紹介していきたいと思います。

 

カレンダー

 

  • グループごとにカレンダー作れるところがLWのカレンダーの良いところだと思う。
  • 他社のカレンダーに慣れていると見づらい。他社のカレンダーと連携したい。
  • グループカレンダーと個人カレンダーの違いが分かりづらい。部署の予定をうまく管理する方法が知りたい。

 

ホーム

 

  • ホームをPC起動時に必ず表示されるようにして、社内ポータルとして使っている。
  • ホームは「即時性は薄いけど長く提示する場所」として使っている。
  • 定期的に行っている連絡のテンプレートを下書きに保存したい。
  • SNSとして個人が自由に使えるようにしている。「いいね」機能が欲しい。

 

アンケート

 

  • 懇親会の日程調整などのベーシックな使い方のほか、社内で半期で一度、業務の改善活動をして、社内投票を募っている。
  • タイムカードとして使う、どこに誰が出勤しているかを把握するためにアンケートを使う、という使い方がある。

 

アドレス帳

 

  • 社外(取引先など)の連絡先も登録している。手で入力するのが面倒。
  • 表示順は人によって好みがある(入社日順に並べたいなど)。変えられると良い。
  • お客様の連絡先情報の共有には気を使う。共有する社内の相手も選びたい。

    ヒント
    :有償プランでは、共有アドレス帳の「セキュアグループ」機能を使うと、社外の連絡先情報を共有する相手を選ぶことができます

 

トーク、グループ

 

  • メールとトークの使いわけ
  • お客様とは、最初はメールで、ある程度の関係構築ができたらトーク(LINE連携等)
  • 建設業。お客様とはメール、下請け会社とはLWでやっている。
  • 取引先がメールアドレスを持たず、LINEのみのケースも多いので、重宝している。
  • 他社のLW同士でグループを作って、カレンダー、ノートを使いたい。
  • 異動があったり、組織が変わるとノートが消えてしまうのが怖い。
  • トークのテンプレート(作業報告など)があると良い。
  • トークに新しく入ってきた人、が過去のやり取りを見られると良い。

 

ここで挙げたコメントはごくごく一例で、実際には他にもたくさんの有意義なご意見をいただきました。非常にたくさんのご意見をいただき、どうもありがとうございました!

 

※これらの機能改善リクエストは、弊社内にて今後の開発の参考にさせていただきますが、実装をお約束するものではございません。座談会でいただいたご意見の一例として、挙げさせていただきました。

 

ディスカッションの様子

他の会社での便利な使い方など、メモを取って熱心に聞く方も。ディスカッションが盛り上がり、終わった後も参加者同士で情報交換したり、サービス企画メンバーと意見を交わす様子も見られました。

 

活発に使っていただいているユーザーさんならではの鋭いご意見・ご要望に、サービス企画メンバーも大変熱心に頷きながら聞いていました。

 

大阪(4/15)の様子

東京#1(4/16)の様子

東京#2(4/18)の様子

参加者からのコメント

当日参加されたユーザーさんには、こんなつぶやきを投稿してくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます!

 

なお、LINE WORKSのサービス企画メンバーは、今回の座談会のためにワークスモバイル本社がある韓国から出張して参加。座談会に参加したメンバーから、後日こんなコメントがありました。

 

参加者の皆さんが「どうすればLINE WORKSをもっと活用できるか」を考えながら耳を傾けている姿が印象的でした。実際に使った経験に基づいた生の声を聞くことができたので、とても参考になりました。まだやるべきことはたくさんあるという、期待と負担を感じながら韓国に戻ってきました。

 

(サービスマネージャー チョン・ソンヒ)

 

今回ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

 

みなさまにいただいたご意見を元に、LINE WORKSをもっと「使いやすい」サービスにしていけるよう、精進していきたいと思います!

  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。