「LINE WORKS DAY」開催レポート

2018.02.13

みなさん、こんにちは!
イベント担当のはやしです。

2月2日(金)、東京ミッドタウンホールにてLINE WORKS 1周年記念カンファレンス「LINE WORKS DAY」を開催しました。

 

 

当日は雪の降るあいにくのお天気でしたが予想を超えるお客様にお越しいただき、盛会となりました!

今回は1周年記念カンファレンスということで感謝の気持ちを皆様にお伝えするという目的のほか、この1年間、LINE WORKSが歩んできた成長過程やその結果をお伝えし、「LINE WORKSの勢いと可能性を感じていただきたい!」、「これからのLINE WORKSをもっと期待していただきたい!」という趣旨もございました。

さて、どんなカンファレンスだったのか、ご紹介していきたいと思います。

 

ご挨拶と LINE WORKS 1年の 振り返り

ワークスモバイルジャパン 株式会社 代表取締役社長 石黒豊

 

 

本セッションでは、LINE WORKSのこれまでの歩みやLINE WORKSが目指すものについてお話させて頂きました。

ちょうど1年前の2017年2月2日にLINE WORKSをローンチし、LINEとつながる唯一のビジネスチャットとしてサービスを本格提供開始しました。
昨年末は、さらなるグループコミュニケーション推進を目標にグループカレンダーなど65項目を超える、史上最大のアップデートを行い、誰もが簡単かつ安心して使えるを貫き通してきました。
ここまでLINE WORKSが成長できたのは様々なパートナー様のご尽力もあり、おかげさまで多くのお客様にLINE WORKSを届けられたと思います。改めて感謝申し上げます。

続く講演は「野村證券株式会社」様と「ミズノ株式会社」様にお客様事例として、LINE WORKSの活用に関するお話を頂きました。

 

LINE WORKS導入について

野村證券株式会社 国内IT戦略部長 酒井 克臣 様

 

 

野村證券株式会社様は約9000名を対象にLINE WORKSを導入し、従来の電話やメールに加えてチャットも利用することで、社員間のコミュニケーションの効率化や業務の生産性向上に向けご活用頂いております。

本セッションでは、LINE WORKSの簡単な操作性と情報の即時性に優れた機能を導入ポイントとして挙げて頂き、「LINE」との連携によるコミュニケーションツールとしての更なる活用や、AIによる社内問い合わせの自動化も視野にいれた活用を検討すると今後の展望についてお話を頂きました。

 

ミズノにおける LINE WORKS活用事例

ミズノ株式会社 情報システム部 情報システム課 課長 南 英孝 様

 


ミズノ株式会社様は社内の情報共有や外部トップ選手とのコミュニケーションなど、社内外両方の連絡ツールとしてLINE WORKSをご活用頂いており、「LINE WORKSがないと仕事ができない」という声もあがっているほどご活用いただいてるとのことです!

密でタイムリーなやり取りが必要とされる場面においてLINE WORKSがどう役立っているか、導入前の課題はどう解決したかなどをお話してくださいました。
詳しくはこちらからもご覧いただけますのでぜひご覧ください。

 

 

次に弊社萩原より、LINE WORKSの勢いと今後についてお話をさせて頂きました。

 

LINE WORKS の勢いと今後

ワークスモバイルジャパン株式会社 執行役員 萩原 雅裕

 


本セッションでは、LINE WORKSのこれまでの進化や製品のご紹介のほか、今までずっと非公開にしていた契約顧客者数のサプライズ発表をさせて頂きました。

※[参照] ビジネス版LINEの「LINE WORKS」が急成長、「数日のうちに1万社を突破」へ

たくさんの企業様にご利用頂いてること、LINE WORKSの位置づけもしっかり市場に根付いて評価頂いてることを皆様の前で発表でき非常に嬉しく思います。

また、「現場の働きやすさ」「効率の良さ」「お客様の期待に瞬時に応える」を更に強化すべく世の中で幅広く利用されているソリューションを提供する企業様と新たなパートナーシップを結ばせて頂きましたのでその様子をご紹介したいと思います。

 

株式会社マルケト

バイスプレジデント マーケティング本部長 小関 貴志 様

 


株式会社マルケトが提供するマーケティングオートメーションツール「Marketo」はアナログからデジタルまで顧客接点を統合し、オムニチャネルを実現するエンゲージメントプラットフォームとして活用されています。

顧客の行動が大きく変化している世の中に必要な消費者との関係構築において、社内コミュニケーションの活性化の部分をカバーする「LINE WORKS」と、お客様とのコミュニケーションやエンゲージメントのハブとなる「Maketo」が連携することによってお客様のニーズを解決することが期待できることをお話して頂きました。

お客様のアクションや行動がMarketoの中で認知されその情報やデータがLINE WORKSを通してすぐ社員に展開されるなどスピーディーにお客様のニーズをキャッチアップできるようになります。

※[参照] 「LINE WORKS」と「Marketo」サービス連携によるユーザービリティ強化に向けた協業に合意

 

LINE WORKS x SAPで実現する働き方改革

SAPジャパン株式会社 代表取締役社長 福田 譲 様

 


本セッションでは、LINE WORKS、株式会社豆蔵SAPジャパン株式会社の各社ソリューションの連携により期待できる効果についてお話をして頂きました。

豆蔵のチャットボットMZbotを介することで、LINE WORKSをインターフェースにしてメッセージを送るような形でERPシステムにアクセスすることができます。

ロボットやシステムを活用し在庫確認や発注処理など様々な業務を自動化で実行することができ、ヒューマンリソースの軽減を実現すると共に、ほしい時に必要な情報をキャッチアップできるようになります。

そうすることによって、従来持ち帰って確認をしていたこと等が外出先やお客様元で必要な情報やデータをタイムリーに得られるようになり即時の返答が可能になるなど、大幅な業務改善が期待できます。

※[参照] LINE WORKSとSAPジャパン、豆蔵でERPソリューションの連携における協業を開始

最後に、LINE株式会社 出澤剛氏からもLINE WORKSに対する想いや今後の方向性についてお話を頂きました。

 

LINE株式会社 代表取締役社長 CEO 出澤剛

 


「LINEで日々のコミュニケーションは便利に、スムーズになってきた一方、ワークスペースでのコミュニケーションは何も変わっていない。」
ビジネスコミュニケーションにも変革を起こしたい、よりお客様との距離を近づけたい、そのために生まれたのがLINE WORKSであるという想いをお話して頂きました。

また、LINE WORKSの今後の方向性としてソリューション連携、AIの活用などでさらにサービスの改善をはかる他、セールスパーソンとそのお客様達が共に利用できるような形も開発しており今年中のリリースに向けて進めたいということも発表して頂きました。

 

「現場で働く普通の人たちに使っていただきたい。」
「もっと多くの人に仕事でチャットを使う便利さを実感してほしい。」
「お仕事のさまざまな場面で、スマホとチャットをうまく活用していただきたい。」
「その効果をもっともっと実感していただきたい。」

 

今後もこの思いは変わらず、「使いやすさ」をさらに強化していきます。

そうすることが、現場の力を高め、お客様の期待にスピーディーに応えられるようになると思っています。
その積み重ねが、皆様にとって幸せな結果になってくると信じています。
そんな働き方を皆様と一緒に実現していきたいと考えておりますので、今後とも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします!

また、今後のLINE WORKSも楽しみにしていてください!

ご来場・ご視聴頂きました皆様、本当にありがとうございました。

  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。